マーケット:ドル円は雲抜けできるか?

ドル円は参院選明けからぐ週末の発表で一気にんぐん上昇し107円の大台のせを達成しました。そこでヘリマネ否定報道で一気に105円まで急落。一時は自説の「100円割れ再び」が私の内で急浮上した。しかしベンが来る前の情報だったことが伝わり下げ渋る展開に。この辺りは情報戦の匂いがしますが、実際はどうなんでしょう?仕掛けや情報リークや事件事故、企業買収や政策発表など様々な動きを盛り込んで値は動いていくものなんだと、改めて実感。ひとつひとつの予想はやはりほぼ困難。予想して逆バリするとかは夢の先。しかしチャートでみると日足の雲に抑えられる形。一目チャートの凄さも実感。107円のせの時の雲は薄かったがその後は次第に厚みを増して1円ほどあるがこの程度であれば軽々抜けていくことは可能。そこを抜ければ青天井、アベノミクス第二章の始まり!というシナリオでしょうか。日銀も財務省もそうなる様考えているはずなのでそちらの向きにのるのが順当だと思う。そうでないと黒田・麻生の首が跳ぶ。