EA作成メモ:修正波
持てる分析知識を可能な限りEAに反映してきてみたが、なかなかうまくいかない。
プログラミング技量の面の大きいが、そもそも分析結果とその予想が不正確なのだからそれをEAにしたところでうまくいくはずがないのだ。
ベースとなっている考え方は、エリオット波動の1-2-3-4-5-A-B-Cなのだが、どうやらこの理解が上っ面だけの拙いものだということのようだ。
修正波A-B-Cは手っ取り早く3-3-5と理解して波動を分析して、そうなるはず!という前提で流れを読んでいた。そうではないことは理解しているつもりなのだが、それ以外を想定すると無限にパターンが出てきて軸が定まらないため、敢えてそうしてきたのだ。しかし、その方針には限界があることがようやくわかってきた。
ダウやナスダックが大きく崩れる予想は結構前からしていたのだが、なかなかそうはならなかった。これは修正波の読みが甘かったためと推察される。ダブルスリーとかトリプルスリーとかダブルジグザグとか、複合修正波という概念を持たずに、次の波ですぐ下げるはず、と読んでいたのだ。
結果として早すぎるショートの仕込みで、反発に持っていかれ損切りするとそのあと想定通りの下げに転じる、そういう経験をかなり繰り返した気がする。これは、ロングの時にも心当たりがある。
「こうなるはず、と確信したのに外れて忘れたころにその通りになる。」そんなパターンの読み違いの原因はどうやら、修正波にありそうだということがなんとなくわかってきた。
修正波のアシストEAでA-B-Cと判定していたところは、W-X-Y、W-X-Y-X-Zを想定したほうがよさそうだ。
W-X-Yって、要はA-B-CーA-B-C-A-B-Cとして判定すればよいのか??
なるほど9波動か、予想結果が6波動後、。遅れて忘れたころにくるわけだ。