雑記:コロナバブルと無常とその先

未曽有の暴落のあと、匹敵する勢いで急伸する相場。これはバブルと呼んでよいのではないかと思う。バブルならはじけるはずと、分析の結果のブレークラインで逆張りを仕掛けてみるが、一向にその気配がない。それどころかますます勢いを増している。上げるのか?下げるのか?裏の裏の裏、さらにその裏を読んでも結論は出ない。
こんな時の相場に手を出すのは禁物なのは身に染みてわかっているはずだが、あろうことかEAを再稼働させてみた。一応コロナ相場の荒波でFTを終えたバージョンなので、裁量トレードでへまをやらかすよりはましだという判断だ。結果はなんと予想外の大勝利。途中かなり不安なタイミングもあったが、下手な介入をしなかったことで、ほぼ無傷。最終的には金曜日に停止したので、最大級の上げをとることに失敗したが、いわゆる「尻尾をくれてやった」形で、EA運用のメンタル面でもうまくいったといってよいだろう。
そんな中、意外な良い知らせと、そして悪い知らせがあった。
まず、良い知らせ。スターリングが、絶望的に使いにくいAutonをやめてMT4に戻すという知らせ。もともと東岳時代にMT4だったものをAutonに変えられてかなりの被害を被っており、忸怩たるおもいだった。EZinvestに鞍替えをしたものの、商品口座の扱いがなくやむなく使っていたが、先日の原油暴落の対応もぎくしゃくしたエントリーしか行えていない。MT4でのトレードであればかなりの底値で拾えていたはずだと苦々しく思っていたところに、MT4への切り替えの突然の知らせに思わずガッツポーズ。7月には切り替えとのことで期待が膨らんでいたところに、その喜びを吹き飛ばすほどの絶望的な知らせが届いた。これもMT4に関する知らせだ。BitPointがMT4をやめるという、それも今月末に。この会社は超大チョンボをやらかした会社だが、MT4を使える唯一の会社だけに引き続き使っていた。しかし、これはかなり痛い。何しろ、含み損を抱えた、見ぬふりをしているショートポジションがある中で、6月末に終了するという。それまでに下げてくれなければ、大損を食らってしまうということだ。6月末って、あと2週ほどだぞ!?
なぜこうも狙い撃ちに合うかのような悲劇に見舞われるのか。ああ無常、、、いつもの現実逃避の妄想の世界に引き込まれそうになってしまう。だめだ、だめだ、これからのことを考えなくては。
2週ほど前から続けている、チャート読みのトレーニングや、メインシナリオ分析のトレーニングは、時間がかかるが続けていこうと思う。さらには発展させて「トレードシナリオ」の作成トレーニングもやっていこうと思う。
「トレードシナリオ」はメインシナリオと日々のマーケット分析から、短期または中期の、エントリーとクローズをシミュレーションしてみるものだ。これに沿って、実際にトレードしようというものだ。最初はデモで行うにしても、早々に実戦に採用したいと考えている。
そこで少し困っているのが、シナリオ検討の作業環境だ。チャート機能でのある程度正確なライン描画や分析と、シナリオの考え方やポイントなどの自由な書き込みができる環境が必要なのだ。加えて、そのトレードシナリオに直結したトレードができるとよいのだが、それを実現できる環境がない。
さて、どうしたものか。少しネタ出しをしてみよう
- メインシナリオインジケータを作る
- トレードシナリオインジケータを作る
- スマホMT4で概略分析し、そのキャプチャでトレードシナリオを手書きし、画像をMetaMojiに登録する
- スーパーEAを作る
- PCMT4で描画する
- スマホMT4での作成シナリオをWebにアップ

スーパーEAを作ることができればよいが、ちょっと時間がかかりそう。スマホMT4分析&Web方式でやってみることにする。
そうすると、Webのメニューも少し見直しが、必要となりそうだ。この週末は結構こまごまと忙しくなりそうだ。