EA作成メモ:SCAL系EAの「欠陥」の原因調査

このEAは分散エントリーを行う仕組みだが、時々うまく分散してくれないことがあり、そのおかげでひどい目に何度も遭った。その原因を調べてみたところ、原因が判明した。早速手直ししてみたところ。問題は解消したようだ。

もともとBTではうまく動いて実トレードで発生する問題のような気がするので、BTでは欠陥の改善確認にはならないが、一応BTを行ってみたところ、やはり欠陥の再現は確認できなかった。トレード成績が大したことがないところも同じだ。確認はFTで地道に行うしかない。

手直しに際しては、分散エントリーの値をチャート上に表示させるようにして、FTでずれが起きていないかを一目で確認できるようにしておいた。実際にFTを行ってみたところ、欠陥は解消しているように思える。今回作った分散エントリー値の表示機能は欠陥検証はもとより、実トレードの進行状況の把握がしやすくなった。この機能は追加してよかった。

さらに並行してBTを行っていたところ、あるパラメーターを2から10に変えてみたところ、抜群の成績が出るようになった。以前に何度も同じような経験をしているが、それらはことごとく裏切られている。裏切りの原因は今回の欠陥もその一つなので、もしかすると「うまくいくかも」という期待が密かに高まっている。

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