トレード研究:悪夢の様な週末と
自信をもってエントリーしたオーダーが奮闘の末、大ストップになった。一瞬救えるチャンスがあったのに逃してしまい、残念な気分が増す。
それでもクローズの後、更に続伸したことを見ると多少は救われた気もするし、諦めもついた。
気持ちを切替えて、以前から欲しかった機器のインジケータ―を使ることに。その機能は、オーダーと現状と損失見込みをリアルタイムにグラフィカル表示する機能だ。
昨夜のようなケースは特別ではなく、毎回のことだがいつも判断に迷う。それは波形と値と損失の関係が.把握出来ていないからだ。
そこでチャート上にエントリーしたポイントをマークし、そのポジション損益を表示させる。そして現値までトレンドラインを引く。これでそのオーダーがどの様な経緯で現状に至っているのか明確になる。
複数ポジションがある場合にもそれぞれ表示する。
そしてそのポジション(平均取得価格と総ロット)の損失見込額スケールをチャート上に表示させる。
これで刻々と動く相場に適切な対応ができそうだ。
考えてみるとこれまでは、いかにうまくエントリーするかや、値予想にばかり気にかけたツールを作り使っていたが、クロージング支援のツールは初めてだ。
この人は大丈夫と信じた時に限って裏切られるもの。見切りと逃げ道は自分で決めなくてはと。