OLYMPUS E-PL3を購入して約半年、購入するまでは買ったらあれを写そう、何処かへ行こうなどと考えをめぐらせていたが、結局ほとんど使わずじまい。次々に発表される新製品のことばかりが気になり次に何を買うかばかりを考えている。考えていてもそうホイホイと購入することも出来なのでせっかく買ったE-PL3を使わなくてはもったいない。という気持ちになり久々に触ってみた。
E-PL3を買った当初に感じた印象は「操作系わからない」だった。全くわからないわけではないがαともE-510とも違い頭では理解したつもりだがいざ使う場面になると戸惑ってしまう。シャッタースピードや絞り、露出補正、ピントどれもなんだかしっくり来ないのだ。おかげで設定はほぼ常時オートにしてコンデジ代わりの使いかたしかしてこなかった。そして半年が過ぎていったのだ。

そんな今日、あまりにもすることがなく暇を持て余したので今一度E-PL3の操作をおさらいしてみることにした。試し撮りをしてみるとなんとなくわかってきた。購入当初からある「思ったように撮れない」という違和感の原因が。
それはダイヤルを親指で渦を巻くように回したり、右押し、左押しでカチカチとセットするのが苦手だということと、あとはISO-AUTOという設定が想定外に高機能で想像以上に補正が利いていたことがその原因のようだ。操作系も使い込めば何とかなりそうな気がする、またキットレンズもまあまあの写りなのでしばらくこれと遊んでみようと思う。