マーケット分析:エリオット波動EURUSDの今後の展開を探る

まず大局を確認してみる。月足を開いてみると 2005年から2007年にかけて急騰したあと2009年にかけて1.6から1.187への大ジグザグ調整。
その後2009年から2010年につなぎで1.493付近まで上昇。
その後は3波動での下落。これが調整波なのか下げ1波なのか判らない。 この3波動の1波またはA波は2011年5月に1.49まで戻し2012年7月に1.20まで下げる。2波またはB波は2014年5月に1.399まで戻したのち、急落に転じる。 この下げ波動の3波あるいはC波は1波またはA波の起点を割り込み2015年3月には1.043の安値に到達。
ここまでの動きに比べてそれ以降の動きは膠着のレベル。トレンド転換待ちの助走期なのか、4波の調整波なのか判らない状況。 この横ばい波動は拡大フラット調整波であろうか?条件をよく確認しなくてはいけないが、そう見ると1.2手前の1.184辺りが天井で再び下落するかもしれない。
この様に月足レベルで波動種類を断定できていない状態であるが、節目のブレイクをするか否かのタイミングであることは確かなようだ。