ロボット掃除機に掃除をさせる #スマートライフ

「ロボットに仕事をさせる」というのはスマートライフの象徴的なテーマだと思う。最近にわかに注目されている車の自動運転なんていうのはそれの代表的な例だ。それに先駆けて家事の分野で盛り上がりを見せたのがルンバで有名な掃除ロボット。この掃除ロボットその後、他社が多数参入してきて価格も手が届きそうなところまで下がってきている。
格安でコストパフォーマンスに優れているとの評判のツカモトエイム、なんと1万円以下で手に入る格安機だ。

機能面で優れていると思うのがECOVACSのM88モデル。

アプリでスケジュールが決められる点のほか、注目しているのが掃除機本来の機能だ。
ロボット掃除機の多くそのほとんどがランダムに動き回って部屋の掃除を完了させる。私はその動きがあまり好きになれない。拭き残しができそうなのと効率が悪い気がして嫌なのだ。自分で掃除するように端から順々にきっちり掃除してほしいのだ。普通にあっておかしくない機能だと思うのだがなぜかこの機能を持っている機種は今までに見かけない。しかし、このM88モデルにはその清掃経路の設定ができるのだ。

さらにその先をゆくのがR98モデル。このモデルは部屋の間取り自体を覚える。そしてその覚えた間取り図面をもとに掃除をしていく。途中で電池が切れそうになれば自動で充電ステーションに戻り充電し、充電が完了すると清掃を中断した場所から清掃を再開する。また吸引したごみはステーションに自動で回収される。そしてさらに、スティック型のハンディ掃除機も付属しており、床以外はこれを用いて掃除ができるという豪華モデルだ。ただしこいつはかなり値が張るのでさらに半値くらいになれば検討の余地はあるが、今は見送るのが妥当だろう。