#PTZ で #POE の防犯カメラには #PLC か?
やたらと「P」が出てくる話。
一軒家の実家の玄関にPTZの防犯カメラをつけたいと思っているが、電源と通信配線がネックとなって、なかなか決めきれずにいる。
特に、電源の配線は悩ましい。屋外コンセントはあるが玄関までどうやって電源を伸ばすか?
- 延長ACケーブルで玄関先まで伸ばし、そこからACアダプターで給電する
- 屋外コンセントにACアダプターを接続し、延長DCケーブルを玄関先まで伸ばし給電する
電気工事の資格を持っていないので、おのずと後者の選択が現実的となってくるが、どちらを選択するにしても通信配線の問題の解決が必要だ。そこで、第3の選択肢として次の案が考えられる。
- 屋外コンセントまたはACかDC延長した玄関先にルーターを設置し、そこからPOE給電する
POE給電のベースができれば、玄関先のほかの場所へのカメラ設置範囲が広がり、拡張性も確保できる。
POE給電できるPTZ監視カメラの候補はこれだ。
屋外にルーターを置くというアクロバットだが、風雨を避けられる場所を確保し、何とかできそうな気がする。ルーターと屋内はWiFiか、窓の隙間から通すLAN配線を使えば何とかなりそう。
などと、思案していたところ、屋外ルーターの代わりにPLCアダプターが使えるかもしれないと思いついた。これなら、給電と通信の問題が一気に解決できる可能性がある。
PLCアダプターも売っているようではあるが、そもそもPLCという技術が使えるのかどうかということに不安がよぎる。屋外コンセントのブレーカーと、屋内のインターネットルーターのコンセントのブレーカー間とで、ちゃんと通信できて、十分な速度が出るのか?など。
ここまで考えて、やはり延長DC給電してWiFiでつなぐのが良いのかとも思ってしまうのであった。
また、いっそ屋内から屋外へLANケーブルを貫通させてしまう工事を依頼したほうが、安くて確実かもしれない。。。