ホームページビルダーでxoopsのテンプレートを作る方法
フリーのテンプレートはそのままではxoopsのテーマとしてはつかえない。xoopsのtheme.htmのコードをフリーテンプレートに追加すればいいのだがサンプルの英文が入っていて結構大変だ。買ったけど使っていないホームページビルダーで楽にできないか試してみる。
基本的にはフリーテンプレートにブロックのsmartyタグを流し込むだけで良いはずだ。後はローレンイプサムを取り除くことと、もしロゴにイメージファイルを使っていれば、自分のものに変える、そしてftpで送る。ここまでで問題になりそうなのは中央左右ブロックだ。フリーのテンプレートは2~3カラムが主流で中央左右ブロックの持って行き先がない。中央ブロックの下に持っていくなら、テーブルタグごとsmartyタグを書かなくては厄介そうだ。後は左右ブロックに割り振るという手もある。
そこまでうまくいったとして気になるのが各モジュールのテンプレートだ。何も指定がなければ全体のcssに従い、個別のデザインはモジュールのcssファイルの設定に従うのだと思う。この辺り余り良く分かっていない。
そういう前提ならモジュールのcssファイルを削除してしまうかフリーテンプレートのそれと置き換えてしまうかでうまくいくはずだ。しかしそこはモジュール毎のデザイン、全体では使っていないタグを使っていたりするので反映結果を良く見て場合によっては個別に修正する必要があるかもしれない。
この課題がうまくいくとオリジナルデザインの作成にとても役立ちそう。XOOPS Cubeだけでなく他のCMSのオリジナルデザインにも。
一応目論見どおりに作成できた。注意点としては、
- cssファイルのリンクを早々に書き替えると折角のビジュアル表示が使い物にならなくなる。
- ファイル名は最初にtheme.htmlに書き替えておく。
- 挿入するsmartyコードはhtmlファイルにしておき、コード挿入は[挿入]-[その他]-[html]で行う。